吉野雄輔 著 / A4判横 / 32ページ
ISBN 978-4-8299-9010-0 2021年8月19日発売
定価1,980円(本体1,800円+10%税)
いろいろな形に理由はあるの? 海の生き物たちのふしぎなデザインにびっくり!
ロケットみたいなスマートな体、座布団のような平べったい魚。丸や四角は当たり前、トゲトゲだったりハート形だったり、成長するとがらりと形が変わるものまで。海の生き物たちの多様な形におどろき、形に隠されたひみつを学ぶことができる写真絵本です。
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この本の特長
- 第2巻「海の形」では、ページを開くたびに、多種多様な形の世界を体感することができます。
- ロケットのような形のイルカ、座布団のように平べったいマンタ、飛ぶための羽をもつトビウオ、骨がないので、小さなすき間にも形を変えて潜り込める軟体動物のタコ、分類は違うのに体にトゲをもつウニとハリセンボン、なぜか五角形が体のどこかにあるウニやヒトデの仲間、2億年も前から姿を変えていないと言われるサメの仲間、成長するとまるで別種のように形が変わるアンコウの仲間など、海の生き物が60種以上、登場します。
- イルカやクジラの泳ぐスピード、トビウオの飛行距離、じつはエビやカニの仲間であるフジツボの生態、性転換するコブダイの繁殖方法など、本文を読み進める中で生じる疑問には、「解説」ページでよりていねいに答えています。親子で一緒に読み進めることで、海の生き物たちの形について、より一層、理解が深まる構成になっています。
- 巻末には、この本の中に登場する海の生き物たちの種名索引をつけました。
『どうしてそうなった!? 海の生き物』シリーズ
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生命の源「海」の多様な世界が体感できる写真絵本(全3巻)。「色」「形」「暮らし」というテーマごとに、海に暮らす魚類や哺乳類、クラゲ、貝類、甲殻類、イカやタコ、刺胞動物、棘皮動物など、多種多様な生き物を取り上げました。
- シリーズ3巻には、「どうしてそうなった!?」と、思わず“ツッコミ"を入れたくなってしまう、不思議で面白い海の生き物がたくさん登場します。
- 海に暮らすさまざまな生き物たちの、色や模様、形、暮らしの多様性、さらに彼らを支える雄大な海の生態系について知ることができます。
- 潜水歴40年の著者の20万点以上の海洋写真から選りすぐったカットを掲載。これまでの児童書にはない斬新なデザインが目を引く写真絵本です。
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