保坂健太郎 文/新井文彦 写真 / 200×225mm / 48ページ
ISBN 978-4-8299-9001-8 2021年1月25日発売
定価1,980円(本体1,800円+10%税)
おいしい、カラフル、かわいい……。栽培きのこを使った実験から森のきのこの暮らしまで、美しい写真とイラストで紹介する写真絵本。きのこの色や形の魅力、植物とは異なる生活史、探し方と見分けるコツ、温暖化の影響など、きのこの基本を知りたい親子におすすめの入門書。
社会保障審議会推薦児童福祉文化財に認定されました(2021.10.15)
デジタル版
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ご一緒にどうぞ
目次
きのこの体のつくりと名前
どのきのこ、食べたことある?
やってみよう! きのこの実験
きのこってどんな生きもの?
きのこの一生とは?
きのこは何色?
きのこはどこにいる?
どこでもきのこ!
落ち葉の下のきのこの正体は?
きのこを楽しむ
干支ときのこ
森のきのこの役割とは?
温暖化ときのこ
きのこの胞子が雨を降らせる!?
この本に出てくるきのこ
あやしく光る夜のきのこ
この本の特長
・栽培きのこ(シイタケやシメジなど)を使って胞子紋を取ったり、はらはらと舞い落ちる胞子の撮影したり、親子で楽しめるきのこを使った簡単な実験を紹介します。夏休みの自由研究や、自粛生活時の室内での体験学習にも最適!
・きのこの世界は、まだわからないことばかり。だからこそ「児童の興味を引き出す教材に最適」です。
・美しい色や模様、かわいらしい形など、独特なビジュアルに“はまる”大人もたくさんいます。きのこについて、親子で知りたい・学びたい方々にぴったりの入門書です。
・きのこ写真の第一人者、新井文彦氏が撮り下ろした、かわいくて美しいきのこ写真を堪能することができます。
・きのこの一生(植物とのちがい)や、見つけ方・見分け方のコツなど、基本的な情報をイラストと写真を使って解説します。解説担当は、国立科学博物館のきのこ研究者・保坂健太郎氏。
・森の小さな生きもの紀行シリーズに登場する生きものは、小学校で習う「植物の生活」とは違って、花をつけずに子孫を増やす仲間たちです(胞子で増えます)。植物同様、校庭や近所の公園といった身近な場所で目にすることの多い生きものです。また、植物と違ってまだ未解明な部分も多々あり、「植物の生活」からの発展や、自由研究等の課題素材としては最適です。このシリーズを読めば、「粘菌」「きのこ」「コケ」については、大人向けの本と同様の知識を、よりわかりやすく、簡潔に得ることができます。