BIRDER編集部 編 / A5判 / 128ページ
ISBN 978-4-8299-7246-5 2023年9月15日発売
定価1,980円(本体1,800円+10%税)
底なしのカラス沼へようこそ。
注目の鳥をあらゆる角度からビジュアル満載で徹底的に紹介する、「とことん」シリーズ第2弾。身のまわりでかんたんに観察できて、見れば見るほどおもしろい。それが、楽しくてやみつきになってしまうカラス観察。これをくわしく紹介しない手はないと、バーダー編集部が総力を挙げて編集。俗に「カラス屋」と呼ばれるカラス研究者や観察者、写真家などの豪華執筆陣が揃い踏みで、カラスの基本知識から、驚きのディープな情報までビジュアル満載でとことん紹介! シマエナガもいいけど、カラスも濃くておもしろいぞ。
この本の特長
- 巻頭グラビアは「トウキョウカラス」で人気の写真家、清水哲朗氏のハシブトガラス作品と、身近な鳥の形や動きを徹底的に撮影している宮本桂氏のハシボソガラス作品
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『カラスの教科書』著者で動物行動学者の松原始氏が、カラスのくらしを楽しく解説
- 時折世間を騒がせるカラスの奇妙でかしこい行動について、科学ジャーナリストでバーダー編集委員の柴田佳秀氏が解説
- 幼少期からカラスを追い続け、カラスと人間社会の軋轢を解消するための活動に取り組んでいる中村眞樹子氏が、カラスとの理想的なつき合い方を紹介
- ほかにも、カラスの羽の構造の電子顕微鏡での観察・分析や、行動実験でカラスの知能の高さを検証するなどの科学的な記事、人とカラスの歴史的・文化的な話、カラスを拾ったときの対処法、清水哲朗氏によるカッコいいカラス作品の撮影法など、カラスに関わるあらゆる情報をとことん紹介した一冊。