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 林業遺産へ行こう
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自然の力を活かす昔の知恵を再発見

詳細内容

柴崎茂光 編著 / A5判 / 256ページ
ISBN 978-4-8299-7111-6  2025年4月30日発売
定価3,300円(本体3,000円+10%税)

2025年4月30日発売

旅が好き、自然が好き、伝統文化が好き、そして鉄道が好きな方に。
長く花形産業だった林業の歴史で育まれてきた、森を育てながら利用し続ける知恵と技術。それは、いままさに求められる「持続可能な自然利用」に貢献しうる宝物です。そうした宝物たちを研究者が取材、見学コース案を作りました。

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内容確認

この本の特長
自治体のウェブサイトや新聞などで、ときどき見かけるようになった「林業遺産」って何?
日本森林学会という学術団体が、林業発展の歴史を示す景観、施設、跡地等、土地に結びついたものを中心に、体系的な技術、特徴的な道具類、古文書等の資料群を認定するもので、現在まで、全国で51件が認定されています。
気候も地形も変化に富んだ日本では、それぞれの地域に合わせた林業技術が培われ、受け継がれてきました。そうした地域ごとに異なる、いわば「地域の宝」が認定の対象です。

木材は、建材として、お箸や風呂桶などの日用品から船のような乗り物までの材料として、たきぎや木炭は熱エネルギー源として……と、生活のあらゆる面で使われていました。ですから、今でこそもうからない産業になってしまっているけれど、かつては一大インフラ産業だったのです。
さらに、木が育つ場である森林からは、山菜や薬草、けものの肉や毛皮などもとれました。そうした、森や山とかかわるすべての活動が「林業」です。

この本は、林業のさまざまな側面を物語る林業遺産(プラスこれから認定されるかもしれない候補)のうち、とくに見ておきたいものを取り上げ、周辺で見られるものもいっしょに見学ルートの形で紹介しています。ルートをつくったのは、人文系の研究者たち。家族と一緒に旅行したり、調査の際に足を伸ばしたりして、現地に行っての取材を元に執筆しました。場所によっては、おすすめの食事やお土産にも触れています。

さらに、林業の各側面の基礎知識もまとめました。歴史や背景を知れば、見学の深みが増します。
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