2024年10月号 羽と翼 鳥を飛ばし、形作り、飾るもの
BIRDER編集部 編 ／ B5判 ／ 80ページ
ISBN 17545-202410 2024年9月13日発売
定価1,100円（本体1,000円＋10％税）
鳥の美しさ、それは羽根と翼の美しさにほかならない
特集 羽と翼 鳥を飛ばし、形作り、飾るもの
「とてもきれいだけど、なぜこういう形になるの？」と驚くような、極楽鳥などの海外の鳥の羽の紹介に始まり、コレクターが羽を見分ける際に必ず迷う「これは幼鳥、成鳥どちらの羽？」という疑問に答えるコーナー、羽コレクターへのインタビュー、羽収集で気を付けたい法律の話などを掲載。羽の魅力を余すところなく紹介する。テレビ番組でも注目された「白いカワセミ」の後日談にも注目してほしい（実は表紙もそのカワセミ）。グラビアは日本人の原風景である「田んぼの四季と鳥たち」。なぜか癒やしを感じる、四季折々の風景の中で生きる鳥の姿は必見だ。
鳥をこよなく愛する女優、高柳明音さんの好評連載「高柳明音の推し鳥に会いたい！」第4回は、初夏の井の頭恩賜公園（東京都吉祥寺）で春の渡りの鳥たちをねらう。
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特集 羽と翼 鳥を飛ばし、形作り、飾るもの
・わかると楽しい！羽と翼の基礎 （一日一種）
・魅惑の羽根の世界 （藤井 幹）
・羽根で年齢を見分ける4つのポイント （藤井 幹）
・派手な鳥も地味な鳥も「羽の中身」は同じだった!? 羽毛のメカニズムを探る （森本 元）
・白いカワセミは普通のカワセミに戻れるか? （山本直幸）
・野鳥が飛翔する姿は、華麗だ。『華麗なる野鳥飛翔図鑑』の見どころ （BIRDER、小堀文彦）
・羽根コレクターインタビュー （BIRDER）
・落ちているトキの羽根は「特別天然記念物」ではない!?
「野鳥の羽根を拾うこと」は法律違反になるか? （中島慶二）
［BIRDER Graphics］
・田んぼの四季と鳥たち （鶴見直也）
［連載］
・野鳥アートカレンダー 作家の手仕事 （鳥類菓子図録）
・叶内拓哉セレクト 厳選! 投稿鳥写真 （読者の皆さん、叶内拓哉）
・高柳明音の推し鳥に会いたい！ （高柳明音）［井の頭恩賜公園］
・標す・識る・調べる・査べる 〜足環とともに100年 （上塚浩司）［鳥の糞も捨てたもんじゃないという話］
・Zoomersの個視探々 （及川樹也）［陸からの海鳥観察：北海道東部太平洋岸を例に］
・鳥たちの素敵な名前の物語 （大橋弘一）［モズ］
・鳥の形態学ノート （川口 敏）［トビ 爬虫類の定義］
・鳥の“都会暮らし はじめました” （柴田佳秀、安斉 俊）［何で、こんなところに!?］
・Field Report （水谷高英）［猛暑の中の鳥見 2024。］
・ぶらり・鳥見 散歩道 （♪鳥くん）［秋こそ、海鳥！］
・BIRD CHALLENGE by Jizz （神戸宇孝）［大形の猛禽類］
・博物館発! 鳥のお宝ツアー （原口優子、出口翔大、中原 亨、平田和彦）［出水市ツル博物館クレインパークいずみ］
・方舟の鳥たち 〜希少な鳥を動物園で守る （高橋幸裕）［カワラヒワ・オガサワラカワラヒワ］
・鳥研究の裏ばなし （宇野友里花）［駆け出し古生物学者の成長日記 in 北京］
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