鈴木海花 著/尾園 暁 写真 / A5判 / 120ページ
ISBN 978-4-8299-7218-2 2017年5月12日発売
定価1,760円(本体1,600円+10%税)
トンボ、バッタ、カメムシ、コウチュウ、チョウ、クモなどの分類群ごとに、虫が見つかる場所と時期、時間帯、探し方のポイントを解説。第一線で活躍する研究者と写真家7名(尾園 暁・新開 孝・山口 進・南 雅之・矢後勝也・安田 守・須黒達巳)が、長年の経験に裏打ちされた「虫の見つけ方」と「観察ポイント」を余すことなく伝授。見ておきたい虫約290種の図鑑付き。
この本の特長
- 虫業界の第一線で活躍する研究者と写真家7名とともにフィールドをあるき、実際に教えてもらった達人オリジナルの「虫の見つけ方」と「観察のポイント」を余すことなく紹介。
トンボ→尾園暁(トンボのバイブル『ネイチャーガイド 日本のトンボ』のカメラマン)
カメムシ→新開 孝(『虫のしわざ観察ガイド』ほか著作多数。)
コウチュウ→山口 進(NHKテレビ『ダーウィンが来た!』の撮影、『ジャポニカ学習帳』の表紙写真を担当)。
ハムシ→尾園 暁・南 雅之(『ハムシハンドブック』の著者)
チョウ→矢後勝也(『フィールドガイド日本のチョウ』の共著者)
イモムシ→安田 守(世にイモムシの魅力を知らしめた『イモムシ・ハンドブック』(1・2・3巻)の著者)
ハエトリグモ→須黒達巳(ハエトリグモの研究者。現在、『ハエトリグモハンドブック』を制作中。
- 各分類群ごとに、虫の見つかる場所、時期、時間帯、探し方のポイントを写真を使ってていねいに紹介。
- 虫テーマの催しのプロデュースにも携わる鈴木海花さんが、「これは見ておきたい!」と太鼓判をおす、造形や模様の美しい種、生態が面白い種など約290種を厳選し、昆虫写真家の尾園暁さんによる美しい生態写真とともに紹介。
- かつての昆虫少年だったお父さん、子どもや孫と一緒に昆虫採集をしてみたい人、現代の虫好き女子、昆虫図鑑は持っているけれど虫の探し方がわからず困っている人、教育現場で虫に関する話題を探している人におすすめの書籍です。
目次
はじめに
この本の使い方・虫のサイズの測り方
用語の解説
虫探しグッズ
トンボの仲間
ナナフシの仲間
バッタ・カマキリの仲間
カメムシの仲間
アリ・ハチの仲間
アミメカゲロウの仲間
コウチュウの仲間
ハエの仲間
チョウ・ガの仲間
クモの仲間
水生昆虫の仲間
虫探しカレンダー
虫が見つかる植物図鑑
おすすめ図鑑と参考資料